裕福な家庭に生まれた子

お父さんが失業中の子

両親が高学歴な家庭に生まれた子

田舎で大家族の家に生まれた子

都会で母子家庭に生まれた子、などなど

子どもたちが育つ外的な環境は様々です


外的な環境だけでなく

子どもの人生が大きく委ねられている

親の内的な状態も様々でしょう


表面的に幸せそうに見える、ごく普通の家庭の窓から

よくお母さんの怒鳴り声と、子どもが泣き叫んでいる声が聞こえる・・・

なんていうことはありがちです


マズローの欲求の段階で示されるように

お母さんの生理的欲求や安全の欲求が満たされているか

または愛されたいという欲求や

人に尊重されたいという欲求が満たされているか

もしくは生活に困ることもなく

無条件に愛してくれる家族はいるけれども

自分の持つ能力が活かされる場が欲しいという

自己実現の欲求があったりなど

親の心の状態も色々だと思います


しかし、マズローの欲求のどの段階にいたとしても

後に5つの欲求の段階に加えられた

第六の自己超越の欲求の段階とも言える

決して自分の子だけでなく、全ての子どもたちに

幸福になって欲しいという願いは、多くの親の願いであり

社会の宝である子どもたちの、健康と幸福を願う愛は

時代や国を超えて、人間が自然に感じるものでしょう


子どもたちは生まれた時は無垢で天才

しかし、完璧な存在である彼らの人生は

家庭環境や親の心の在り方によって左右され

それだけでなく、教育制度や現代社会での価値観など

社会をも彼らの人生を大きく左右します


たとえ生活に困ることのない裕福な家庭に生まれ

お母さんも穏やかで優しく思慮深い人だとしても

学歴社会、競争社会で窮屈な思いをすることもあるでしょう


私たちは子どもたちが幸福に生きられる世界を望んでいます

多くの母親の心には

“与えられた能力を最大限に活かし

人の役に立ち、自分でも幸福になれる人間になって欲しい”

このような共通の願いがあります

が、子どもにとってよりよい社会を「自らの手で築く」とは

なかなか考え難いものです


不幸せな子や恵まれていない子を見て

心を痛めない人は少ないでしょう

虐待のニュースを見て心を痛め

現代の教育システムを憂い

更には幼稚園選びや町の公園事情に疑問があっても

今すでに存在している状況の中で

どう順応して生きていくか考えるだけで精一杯です


憂鬱になって憤慨しても、立ち向かう問題が大きすぎて

自分一人の手には負えません

なので臭いものには蓋をして見て見ぬフリをする


でももし・・・


簡単に自分にもできる効果的な方法を知っていたら?

そしてそれは、我が子の人生に良い影響があり

また親の人生をも生き易くするとしたら?







ソリューションはあるかもしれません


これまでの教育では発散的思考よりも

主に収束的思考が強化されていたと考えます

収束的思考とは、まとめたり分類したり

テストで測れるような学力であったり

公式を用いて計算したり

特定の文法を使って文章を書いたりという思考です

新たに何かを考え生み出すよりも

与えられたことに疑問を持たずこなすことは

特に産業時代の人材には必要なスキルだったでしょう


しかし個人が生きていく上でも

また社会をよりよく改善していくためにも

これから必要となるのは、創造性など

与えられた情報から思考を拡散させ

問題を解決したり、新たに何かを創り出したり

一つのことから視点を広げたりという

つまり、想像し創造する考える力となる発散的思考です


そのような思考はパワーリーディング(超読み聞かせ)で養うことができます


揺りかごを揺らす手が世界を握っています

まずは、あなたは自分の子どもだけに責任を持てばいいのです


そして


“クリエイティビティーとクリティカル・シンキングの力が養われるよう

子どもを就学前から家庭で本を教育ツールとして利用し

知識を詰め込むのではなく、総合的な『知』を育む教育をする”


もし、一人一人のお母さんが家庭でそれができたなら

後は将来の社会をどう変えていくかは

私たちの子どもたちに任せたらいい

そうして教育された子たちは、親の代よりも

よっぽど優れた人材になることでしょう


そのために私たち大人は、大きなビジョンを持ちつつ

今日、今、ここで、できることをする

そうした日々の積み重ねが、未来を創っていきます


                       by ランディー由紀子